小説・設定置き場:GE系

2050以前の事にばかり力を入れていました(過去形)

ミドキキョイブ+ミズ短編

呪文かな?

 

いぶきんのデータでキキョウさんとミドリを連れ回したら何となく書かずにはいられなかった

ちょっとカップルとおホモ要素あります

 

 

 

 

Case.0 きっかけ的なもの

 

ヒバリ「イブキさんとミドリさんには少しの間、「ネメシス」所属の桜月キキョウさんの任務に同行してもらいます」

ミドリ「……そりゃまたどうして俺らが?」

ヒバリ「前々から様々な人とコミュニケーションを取っていて……その一環、だと仰っていました」

ミドリ「(癒しかよ)」

 

 

 

Case.1 キキョウさんのご飯

 

イブキ「オイ、キキョウさん……これは」

キキョウ「コーンスープです」

ミドリ「イカスミにしか見えねぇぞ!?き……キキョウってもしかしてメシマズ系嫁さんだったのか!?」

キキョウ「…………す、すみません…ご迷惑だった、でしょうか」

ミドリ「!?(涙目になってる可愛いいやそれより泣きそうになってる飲まなきゃ)

ゴクゴクゴク…っぷはー!!ご馳走様でした!!」

イブキ「オイミドリどこに行くんだよ!!」

ミドリ「察せ!!」

キキョウ「……い、イブキさんは飲まないのでしょうか……?いらないなら、私が処分…」

イブキ「(これ飲まなきゃいけないヤツ──!!)

っぐ……ん、ご馳走様!!美味かったぜ!!」

キキョウ「えっ……あっ、有難う、ございます」

 

 

 

Case.2 イブキ(19子)ってすごく楽しそうに戦うよね

 

イブキ「…………」

ミドリ「…………」

キキョウ「…………あの」

イブキ「何だ」

キキョウ「イブキさんは戦闘がお好きなのですか?」

イブキ「まぁな」

キキョウ「分かります」

ミドリ「(まさかの────!)」

 

 

 

Case.3 一方的カップル

 

キキョウ「あの」

ミドリ「あん?」

キキョウ「その……イブキさんとは、まだ……していない、のですか」

ミドリ「する気ねえよ……?イブキがしたいー、ってなら別だが」

キキョウ「そ、そうで御座いますか……」

ミドリ「顔真っ赤だが、そんな恥ずかしがる事か?」

キキョウ「……いえ」

 

 

 

Case.4 顔が赤い理由

 

キキョウ「あの、ミドリさん」

ミドリ「んお?」

キキョウ「その……傷付いた貴方の姿を見ていたら、興奮……してしまいまして」

イブキ「(────!?)」

ミドリ「(リョナラー!?マジでおっ立ててる──しかもホモルートだと────!?)」

 

 

 

Case.5 妹も知らない性癖

 

イブキ「キキョウさんって、ホモなんですか」

ミズキ「(紅茶を吹き出す)」

イブキ「オレの男友達を見て……その……立ててた、みたいで」

ミズキ「はぁ!?待って、アイツシバいてくる」

 

 

 

Case.6 キキョウさんのご飯・2

 

イブキ「(ヤベェ……!!)」

ミドリ「(地獄再来……!!)」

ミズキ「(今日は一緒にご飯を作るしかないわね……)」

 

 

 

Case.7 イブキ(19子)とキキョウ(17男)のストーカー(20男)

 

イブキ「ヒャハッ、大丈夫かよォ!?」

キキョウ「邪魔をするのなら、容赦はしませんよ…?」

イブキ「ハズレでもヤれりゃいいんだよッ!!」

ミドリ「イブキとキキョウがえっちすぎてヤバいんだが」

ミズキ「索敵しろ」

GOD_EATER LATE_AT_NIGHT 第六話

第六話「 」

 

 

 

Side.Ibuki

 

 

休もうと思ったが、そういえば腕輪の認証とやらがあったらしく。

 

『すまん!私はちょっとやる事が出来たから、一人で行ってくれるか?ごめんな!』

 

と言われたのでオペレーターの元へ行き(どこに行けば良いか分からなかった、窓口的なノリ)、サカキ博士とやらの研究室に行けば良いとの事なので一人でそこに向かう所だ。

 

「……ガキじゃねェっての」

 

少々過保護な気がする…もう少し信用してくれたっていいのに、等と考えていると。

 

「きゃっ」

 

考え事をしていて注意が散漫していたのか、桃髪で緑色の服を着た少女にぶつかってしまった。……胸がそれなりに大きい。いや、そっちに目をやっちゃいけないな。

 

「ア……悪ィ」

「ううん、大丈夫です」

 

軽い会話を交わすと俺はエレベーターに行き、相手はソファに座っている暗い緑髪の男性の元に行って何やら話をしていた。

誰なんだろうと思ったが赤の他人にそこまで興味を抱くのも何だかなあとも思ったので、この事を考えるのはやめエレベーターのボタンを操作して研究室へと向かった。

 

 

 

 

「やあ、よく来たね!」

「オ、オォ……どォも……」

 

研究室に入ると、僅かに赤みがかった(いや、茶色……?とにかくほんの僅か)白髪でメガネの男性が何やらコンピュータを操作していた。

……この人がサカキ博士か、少し老けているな…

 

「君が鈴科イブキ君、かい?」

「……はイ、そォ…です」

 

何というか、奇妙な雰囲気を漂わせた人物だ。

そのせいで緊張していたのか「固くならなくていいよ」と糸目のまま言われる。……いや、緊張を解けるなら解いてる、と思った。

 

「準備は良いかな?」

「……」

 

こくりと頷くと、コンピュータの一部分であろう穴(腕輪を通すものなんだろう)を指さし「ここに右手を通してみたまえ」とサカキ博士は言った。

言われたままに、右手を通す。……少しして、博士が何やら「これは興味深い!」等と言い始めた。……何なんだ、ロクでもない香りがする。

 

「アの、一体何が…」

「気になるかい? これを見たまえ」

 

ビクビクしながら問いかけると、博士はこちらにコンピュータの画面の一つを向けた。

その画面に表示されていたのは────

 

 

 

 

Side.Midori

 

 

相棒の安否が心配だったが、案外通話にはすぐ出た。

……全くの無傷だった。

 

 

 

『何、平行世界について教えろ?それは私の得意分野だ、いくらでも語ってやる』

「ああ、いくらでも教えてくれ」

 

『まず基礎知識から。平行世界ってのはもしもの世界だ、まあこれはお前も分かっていると思う』

 

『分かりやすく具体的に言うと。

お前が作られなかった世界、私が神機使いにならなかった世界、海音サヤが生まれなかった世界、私が生まれなかった世界、みてえな感じだな。本当は僅かな差、そして過去未来も私は平行世界として扱っているがややこしくなるからその話は省く』

 

『何?平行世界から人が転移してくる事は有り得るのか?知るかよ。……は?あの紫髪の女が転移者?お前それ誰から聞いた?』

 

ツクヨミ?……ああ、アイツか。生きてたのか、アイツ。まあくたばらねえ気はしてたけど』

 

『……世界の歪みで転移してきた?何それ、どういう……ああ、アイツを押し返したからか、成程』

「一人で話を進めないでくれ……」

 

………………

 

『他に聞きたい事?何だ。それについて知ってる事を全部吐け』

「茶髪の女の子が、さ」

 

………………

 

『で、まあ。

恐らく、その茶髪の少女ってのは本当にこの世界にいたんだろう。お前の感応現象や写真の話を聞く限り、な』


『それの存在が「世界」とやらに揉み消されてしまって、異常な消え方をしたからか知らんが椅子が一人分空いてしまったんだ。パズルのピースが一つだけ欠けてる、が分かりやすいか。これが世界の歪み』

 

『で、とりあえずのピース……ここでは白紙のピースにしておく。その椅子を埋める為に、「世界」とやらはとりあえずのピースを作ったんだ。誰が突然座らされても最初から存在していた事にできるようにな。
これが、腕輪も神機も部屋もある理由だ』

 

『で、その空いた椅子に座らされたのがその……鈴科イブキだっけか。ソイツって訳だ。どうして選ばれたのかは知らん』

 

『まあ、私の憶測でしかねえが』

 

………………。

とにかく、相棒である海音リョクノは無事だった。

今はついでに『平行世界』や『茶髪の少女』について聞いているが、どこでこんな知識を得たのやら…

 

「……そういや、「世界」とやらは何で空いた椅子ごとぶっ壊さなかったんだ?」

『知るか』

 

即答だった。……そりゃあ、「世界の意思」を一人の人間である相棒が知っていたら驚くよな。

…………にしても、平原地帯で拾ったあの神機は一体何なんだ?

 

「相棒、神機の盾とか壊れてないか?」

『んな訳ないだろ。もしそうなったらお前に異常が出てる』

 

だよなと呟き、盾が入っているポケットに手を添える。

……本当に、謎だらけだ。一体この世界、どうしちまったんだ?

 

 

 

 

Side.Ibuki

 

 

コンピュータの画面に、表示されていたのは。

 

『     』

「腕輪は正式なものだし、認証も可能……

でも個人情報は空白になっているね?」

 

『ソレ』が表す意味は、俺には分からなかった。

 

 

 

続く

もしもセヴィリオくんが例のイベントにいたら(紅狼氏宅)

例のイベント=DAYBREAKで起こる現在未執筆のアレ

よその子様が口説かれます。崩壊してたらごめんね!!!(聞こえないくらいの声)

 

 

 

Side.Midori

 

 

私の名前は海音ミドリ。海音リョクノ、って新入りの神機でありAIBO……違う、相棒である。ちなみに姿はそのリョクノと瓜二つなんだぜ。

リョクノ……いや、これからは親しみを込めてりょくのんと呼ぼう。そのりょくのんに神機としての私を握られた事により、人間として……神機の擬似人格としての私が目覚めた。

そこまではいい、のだが。

 

「カァァーーーッ!!誰も私に気付いてくれない!!変な声でそォォォォーーーーッ!!」

 

もう出てるってツッコミは無しで頼む。

どうやら誰の目にも見えないらしく、例えりょくのんの目の前で言葉攻めしようがM字開脚しようが挙句には全裸になろうが、全く気付かれない。しかも他の奴にも当然見えないらしい。ちなみに今は廊下nowだ。

つら……ダンスしよ……

 

「なまったまご……ゆきうさぎ…ボール、まみむめも……フゥゥゥッフゥァハハハハハハ!!」

 

さあ、上がってキタ上がってキタ──!

とりあえず思い付いた単語を呟きながら適当にダンスを踊りそして湧き上がる奇声──!

大回転をし私のテンションは最高潮へ──近くにいたらしいジュリウスもニコニコとこちらを見ていr────え、……え?

 

「あなた、上手に踊れるんですね。すごいです!」

 

──溢れ出る疑問と拭えない違和感──

待て、ジュリウスだ。ジュリウスがいる。ジュリウスが私の事を見てる。めっちゃニコニコしてる。……マジ?なにゆえ?何でジュリウスには見えるの……ってかジュリウスなのか?なんかフェイスペイントあるぞ??いやそれにしても何でこの人には私が見えてるんだ……!?ていうか今のダンス見られて恥ずかしいんだけども!!

 

「あ……あぁおう、……ごめん、悪かった」

「? どうして謝るんですか?」

 

きょとんとするジュリウス(仮)。

…適当に踊ったものを素直に褒められてとても申し訳なくなった。

いや、嬉しいんだけどな……!粗末なものを見せてしまったというか何なんだろうこの複雑なエモーションは……!!

ってそれどころじゃねえ!!

 

「待て、お前……何故私が見える!?あとジュリウスじゃないな!?」

「見える……って? ……あっ、はい。僕はセヴィリオ・ヴィスコンティです」

 

アッ……アゥ……そりゃあ分からないよな見えたら見えたで普通の人間として認識されそうだし半透明でもない限り精神体だとは思わまい……!

…自己紹介をしながらぺこりと頭を下げ、再び頭を上げるとニコニコしているセヴィリオくん。黒い腕輪を付けている辺りブラッドらしい……まさか……隊長さん……!?ってかジュリウスの身内!?驚く事がいっぱいあるぜ!!

ってそれどころじゃねえ(二回目)自己紹介しないと!!

 

「すっすまん!ボーッとしてた!

私の名前は海音ミドリ!だぜ!!」

「ミドリさん、ですか。よろしくお願いしますね」

 

ニコってした……かわいい……さっきの「何故私が見える」については触れないでくれた。多分ドントタッチミーな話(触れてはいけない話題)なんだと察してくれたんだろう……センキューベリーマッチセヴィリオくん……!!

……にしても、隊長さん……だろうな。色々見て回った今日にも見た覚えが無いのはきっとセヴィリオくんの事をジュリウスと認識してたからだろう……すまない、本当にすまない。

……とにかく、握手だ!ジャパニーズ挨拶!……あれ、握手って極東が発祥だっけ?

 

「まさかジュリウスに身内がいたなんてな……! ま、これからよろしく頼むぜ!」

「はい、よろしくお願いします」

 

私が右手を差し出し、セヴィリオくんも右手を差し出して私の手を握った……その瞬間。

 

 

赤黒い場所で、ジュリウスの名を叫ぶセヴィリオくんの姿が頭をよぎった。

 

「……ッ!?」

「今のは……」

 

……うん、今のは感応現象だろうな。ビビった。

すっげえ迫力だった…セヴィリオくんの方も何か見えたみたいだが、無闇に聞くつもりはないみたいだ。いい子すぎて泣きそう。

 

「……ま、まあ、よろしくな」

「はい!」

 

さて、自分を認識してくれる人も見つけた事だしこれからはりょくのんと共に任務行きながらのんびりするか……なんて考えて、「じゃーな」とその場を去ろうとした時だった。

 

「な、アレ……例の新入りとジュリウスさんじゃねえか?」

「あっほんとだ、なんで一緒なんだろ…」

 

そんな声が聞こえてハイパーびっくりした。

例の新入りってのは恐らく、いや私の容姿から考えるにりょくのんの事だろう。

……待て、周りの人間にも見えてる?何で?…………まさか、今の感応現象で可視化されたのか?

 

「?」

 

チラッチラッとセヴィリオくんを見て、「それくらいしか考えられない、ブラッド隊長ってスゲー!」という考えに落ち着いた。

…………これでりょくのん達に自分を認識してもらえる訳だ。うれしみと感謝しかない。これは色々とアタックして感謝のココロを示さなければ……!!

 

「なあ、セヴィリオ…さん!

私と一緒に飯食わないか!?ていうか可愛いな!?何だったら二人でお喋り……」

 

はっ、これじゃナンパじゃねえか…!

あっやばいどうしよう困らせちまったかも、どうしようどうしようどうしよう…!!

 

「ありがとうございます。でも、ごめんなさい」

「だよな…!!」

 

すごいスラッと断られた……困り顔で……!!

ウワアアアアアでもそれが良い!!でも悔しい!どうしてかな!!

……ハッ、周りに認識されるようになったと分かれば早速相棒の元に行かねば!!

 

「アッ急用を思い出したぜ!私はこれで失礼するな!

ありがとうセヴィリオさん!またな!!」

 

私がそう叫ぶと、「はい、また会いましょう」とセヴィリオくんはふんわり笑った。

ウオオ癒しだ今日は最高の日だ……!!!

 

 

ちなみに、翌日に「海音リョクノって新人がジュリウスさんを口説いた」って話が広まっててりょくのんにシメられたのは秘密だ。

 

 

 

ミドリがメインになってしまった事、反省はしているのだ

時雨宅(うちの子)世界観時系列まとめ

2055年 時期不明 紅鶴ミドウ誕生

 

2056年 時期不明 XXX・エイデン誕生

      11月2日 桜月キキョウ(実兄)誕生

 

2057年 5月4日 クラウディア・F誕生

    12月21日 桜月キキョウ(義兄)誕生

 

2058年 11月11日 羽々谷シオン誕生

     11月30日 十三堂ミズキ誕生

 

2059年  1月23日 桜月ミオ誕生

      1月23日 桜月レイヤ誕生

      2月17日 九十九ヤソハチ誕生

 

2060年  4月14日 海音リョクノ誕生

      8月30日 ノワール・クラヴィエ誕生

 

2061年 時期不明 海音リョクノが母親自身の手で研究施設に売られる

       後期 海音家の特異体質に気付いた研究施設がリョクノの母親に「もう一人のサンプル」の提供を依頼

 

2062年    9月1日 海音ホムラ誕生、研究施設に「もう一人のサンプル」として提供される

 

2063年 時期不明 十三堂ミズキが養子に出される

 

2069年 時期不明 桜月キキョウ(実兄)が極東支部に入隊

 

2070年 時期不明 紅鶴ミドウがフェンリル本部に保護される(以前までの生活は不明、それなりに野生の目つきをしていたらしい)

 

2071年 時期不明 マリス・エイデン制作。クラウディア・Fがアメリカ支部に入隊

 

2072年 時期不明 桜月キキョウ(実兄)が戦死、それと共に桜月姉弟が狂気に走る

救世主の帰還関連のゴタゴタが発生。それを見ていた外野のクラウディアが「自分達は救世主の踏み台にされる程度の存在だったのか」と絶望、それからは「ヒーロー」を忌み嫌うようになる

 

2073年 時期不明 桜月ミオ、桜月レイヤが極東支部に入隊。桜月シソと桜月ツツジが製造される

       前期 シグレ制作、フェンリル極東支部に入隊。外部居住区に住んでいたシオンと恋に落ちる

    11月11日 ガルムの攻撃によりシグレが意識不明に。この日からシオンはシグレの制作者に自分の体を提供し続けている

 

2074年 1月~3月 十三堂ミズキが極東支部に入隊、独立遊撃部隊「ネメシス」に配属。それから色々問題行動を起こすがそれはまた別のお話

     4月頃 海音リョクノにP84偏食因子が投与される。それにより分裂し、海音サヤが誕生。ほぼ同時期にシル=Sが制作される

【ここからDAYBREAK】

      10月頃 研究施設にアラガミが襲来。確認されているだけでも海音リョクノ、海音サヤ、マリス・エイデン、シル=Sが逃亡、フェンリルに保護される

海音リョクノ、海音サヤ、マリス・エイデンの三人が極東支部に入隊。シル=Sはフェンリル本部に入隊

その数日後に海音ミドリ、海音アスカ、ハイト・エイデンの三人が製造される

      11月頃 海音リョクノ、海音サヤ、マリス・エイデンの三人が「ネメシス」に配属。同時期にシル=Sが紅鶴ミドウにP84偏食因子を投与、ミドウは過去の記憶が薄れてしまい臆病な性格になる。この数週間後に紅鶴ミドウがフェンリル本部に入隊。ほぼ同時期にシル=Sがマリシア=Aを作成

      12月頃 ノワール・クラヴィエの父親アラガミ化、それを討伐すると同時にノワールを保護、極東支部に入隊させ「ネメシス」に配属させる

その数週間後にノワールの恋人(入隊した直後に出来たようだ)とマリスが衝突、ミズキの制止もあってか口論で済む。それからしばらくマリスがノワールに「愛」を教えようと奮闘する

 

2075年    1月頃 十三堂ミズキに殺害されかけ後遺症で記憶喪失になった桜月キキョウ(義兄)を桜月姉弟が保護、死んだ実兄代わりにと兄と同じ名前を付ける。包帯を巻きっぱなしにさせ「貴方は目が見えない」とミオが偽ったが、すぐにバレたのは言うまでもない。だが折角くれた物だからと戦闘時以外は包帯を巻く事にした桜月キキョウ(義兄)だった

……本題に戻り、桜月キキョウ(義兄)が極東支部に入隊、「ネメシス」に配属。保護者もセットで、という桜月姉弟の要望によりミオとレイヤも「ネメシス」に配属される。これを機に「ネメシス」はαとβに分断された

       2月頃 シル=S、マリシア=Aがフェンリル本部から極東支部に転属。マリスと揉めるのは言うまでもなかった

【この間にTANGLED_CAUSAL】

       3月頃 ツクヨミさん(よその子様)関連のゴタゴタが起きる。

海音リョクノ、海音サヤ、マリス・エイデンの三人で討伐した……がツクヨミさんは自分に縛りをかけて楽しんでただけ、だと思ってる

【ここからLATE_AT_NIGHT】

       4月頃 鈴科イブキが出現。「ネメシス」はツクヨミさん騒動によって実力が認められたおかげで遠征に行く事に。イブキの事はミドリがどうにかする

       5月頃 羽々谷シオンが極東支部に入隊、「ブラッド」に配属。なんやかんやあって血の力に目覚める。その少し後にイブキの記憶がリセットされ、決意によってミドリの姿が男に偏るようになる

    6月~10月 海音ホムラが極東支部に入隊。海音リョクノを探し続ける

       8月頃 シグレの制作者がシグレの意識を戻そうとしていない事にシルが気付き、こっそり修復する。HAPPY END

       9月頃 紅鶴ミドウがフェンリル本部から極東支部に転属。だがとある症状が末期まで進行しており、任務に出る事はない。「ネメシス」が帰還する

     10月頃 リョクノとミドウが恋人関係になった翌日にミドウの本格的なアラガミ化が始まる。リョクノはミドウに喰い殺されようとしたが、それを良しとしなかったサヤにミドウを殺害された。完全にアラガミになる手前だったので事故死として扱われている

【ここからSPECTER】

      11月頃 九十九ヤソハチが極東支部に入隊。その日のうちに体質が変化して神機の精神体が見えるようになる。

数日後にクラウディア・Fがアメリカ支部から極東支部に転属。

 

 

続きは無いんやで

GOD_EATER DAYBREAK 第五話

第五話「疑問と答について」

 

 

 

Side.Ryokuno

 

 

……で、邪魔なヤツもいなくなったっていうのに何で私は自室の前でまた絡まれてるんだ?

 

「貴様に聞きたい事がある」

「失せろ」

 

私と同期のマリス・エイデンだったか、今度はソイツが私の前で待ち伏せしていやがった。

……本当にめんどくせえ。私が何をしたって言うんだ。

 

「私の邪魔をするんじゃねえ」

「何故、そこまでして他者との関わりを避ける?……特に、海音サヤとの関わりを」

「チッ」

 

めんどくせえ。ただひたすらに、面倒だ。

やっと『海音サヤ』から離れられると思ったのに、コイツも『海音サヤ』について触れるのか。

何でお前らは、私の邪魔をするんだ。

 

「お前には関係ねえ」

「……否、あるな。同じ施設にいた人間として」

「お前は」

 

……何で私が、『海音サヤ』という人間と仲良しこよししなくちゃいけないんだ?

『沙夜』を私から奪ったアイツと、どうして。何でお前らはソレを強いるんだよ。

 

「……自分が知りたい事は、当事者に聞けば何でも答えてくれるとでも思ってんのか?」

「貴様には答える義務がある」

「…ハッ」

 

そう答えても全く動じずに返してきやがった。……義務?笑わせやがる。

一人の人間でしかないコイツに私の事情を話す義務がどこにあるというのか。

 

「自惚れるなよ、クソ野郎」

 

……瞬間、私は背後の壁に肩を押さえ付けられていた。

 

「それは貴様もだ」

 

壁ドンってヤツか、……私の逃げ場をなくしたつもりなのか、コイツ。

……頭おかしいんじゃねえのかコイツは、何でここまで人の事情に探りを入れてくるんだ。

 

「何で関わりを避けるんだっつったが、そういうお前は何で私にここまで関わってくるんだ」

「例えばの話だが」

 

 そう言うと、マリスはこちらを睨みつけたまま例え話とやらを始める。

……付き合ってられねえ、さっさと部屋で休憩したいんだが。

 

「貴様は、貴様が言っていた『沙夜』とやらに何の理由も無く避けられたら……どう思うのだ」

「…………」

 

あの喧嘩を盗み聞きされていたのか……めんどくせえ。

……にしても、何でコイツはそこまで海音サヤに肩入れするんだ。意味が分からねえんだが。

 

「それに」

「あ?」

 

ようやく聞く耳を持ったな、と言われて少しイラっとした。

それに、とかお前が言うからだ。それに興味を持って何が悪いんだクソ。

 

「本人から話を聞いた上で判断した…ああ、あくまでも私の推測でしかないが。

海音サヤは、P73偏食因子を投与された事によって変質した可能性がある」

「……それが、アイツと仲良くしなきゃいけない理由とやらなのか?」

 

さり気なくアイツから話を聞いてやがる。

…変わってしまったのが自分の意思ではないにしても……それにしても、あんな化物になる事ねえのに……。

アイツは、自分の異質さに気付いてねえんじゃねえのか……?

 

「いや……確かに目を抉ったのは異常だとは思うが、それでも…海音サヤには人の心がある」

「………………」

 

人の心、な。

……もうこれ以上足掻くのもめんどくせえから、聞き入れといてやるか…そうしないとどいてくれそうにねえし。

 

「そこまで言うんなら考えてやる」

「それで良い」

 

そう答えると「邪魔をして悪かったな」と腕を離された。

……そう思ってるんなら最初から邪魔なんてしないで欲しいんだがな。

 

「昼から模擬訓練がある。忘れるなよ」

「分かってる」

 

忠告を受けたのでちらりとマリスの方を見てやり、扉の方へ向き直ると私はそのまま休憩の為に部屋へと入った。

 

部屋のソファに腰掛けると、私は「自分が海音サヤを嫌う理由」について考え始めた──

 

 

 

続く

GOD_EATER LATE_AT_NIGHT 第五話

ちなみに前回拾った盾の破片は無理やりポケットに押し込んであります

 

第五話「意思」

 

 

 

Side.Ibuki

 

 

何なんだ。

本当に、何なんだ。こんな事になるならついていくなんて言わなければ良かった。

 

「こんの……止まれぇっ!!」

 

背後からミドリの叫び声、鎌を振る音、繊維のようなものが千切れる音、巨大なナニカが蠢く音……それら全てが混ざった音が、聞こえる。

どうしてこんな事に、どうして、どうしてと俺の思考は出るはずもない答えを追い求め続けていた。

 

『明日はみんなでファミレスに行こうか!だぜ!』

 

今はもう手の届かない世界にいる少女の事を思い出す。

……俺がいなくなって心配していないだろうか。ああでも、人格が分離とか言ってたか…じゃあ、元の世界では、変わらず「俺」が、「鈴科伊吹」があの少女と笑い合って過ごしているのか。

どうして。

 

「……ッ、ははは…」

 

いつの間にか走る為の力が抜けてしまい、その場にへたりと座り込む。

どうして俺だけが。「鈴科伊吹」 は元の世界であの少女と笑い合って平和に過ごしているのに、どうして俺だけが。

どうして。

 

どうして自分だけがこんな理不尽な思いをしなければいけないのか────

 

「ッ……!?イブキ、イブキ!!」

「……あ」

 

やり場のない疑問に頭を埋め尽くされ、必死に私の名を呼ぶミドリの声に気付いた時には…既に、巨大な光線が眼前まで迫っており。

咄嗟に神機を構えようとしたが、もうダメだと思った。

 

 

 

「おい、大丈夫か……って、お前」

「……生きてる、?」

 

腕に強く鋭い衝撃が走ったが、何とか生きていた。

視界の向こうでは、ミドリが俺と同じように盾を構えてこちらに呼びかけている。

……俺と同じように?

 

「お前、盾出せたのか……って、危ねぇ!?」

 

アラガミとやらの攻撃を慌ててかわし、神機を構え直すミドリ。

……確かに、俺は盾を展開できている。でも、気付いた時にはもう遅かったはず……

まさか、「神機」が自ら盾を展開したのか?

 

「……オマエ、すげェな」

『それほどでも』

 

俺によく似た声が、頭の中に響いた気がした。

…正直驚いたがもたもたしている暇はない。

 

「早く逃げねェと……」

「テメェがこの任務の受注者だな?」

 

神機を構え直した瞬間、突然背後から気の強そうな女の声がした。

驚きのあまり咄嗟に振り向くと、赤みがかった長い白髪の女性と少しくすんだ白髪の帽子の少女がすぐそこに立っていた。

長い白髪の女性は、こんな状況だというのに不敵に笑っていた。もう一人の少女はどこか憂うような顔をしている。

 

「オ、オマエら……」

「助っ人、です」

「そ、ソイツの言う通り。時間がねぇから自己紹介だけする、僕はシル=サディスト。シルとでも呼べ」

「私はマリシア=エイデン……です」

 

シルとマリシア……?あのツクヨミだかツクダニだかをマザーって呼んでたらしい二人か。

まさかその二人に会えるとは……世界って狭いんだな…。

 

「マリシア、遠距離で補助しながらソイツ守っててくれ」

「分かりました」

 

そう言って、シルはアラガミの元へと走り出した────

 

 

 

Side.Midori

 

 

「フフ、テメェらしくねぇな?アラガミ相手に苦戦するなんて」

「買い被りすぎだ!普通に苦戦するっつー……のッ!」

 

加勢しに来たシルに、アマテラスの攻撃をガードしながら私は叫ぶ。

……いや、マジで。いくら神喰いが本業だと言っても一人じゃ限界ってもんがある。

 

「それもそうだな。……とっととケリ付けるぞ」

「ああ、そうだな…!!」

 

そう叫ぶと盾を閉じ、私は以前にブラッドの隊長さんと仲良くなった産物──ブラッドアーツ、「ハーデスエッジ」を駆けるように発動する。

そしてそれに合わせるようにシルが大きく飛び上がって(彼だから成せる技)アマテラスの頭上に散弾を浴びせ、おまけとばかりにショートブレードで突き刺すように滑空した。

そして、遠くから援護しているであろうマリシアのアサルトがアマテラスにいくつか直撃する。

……多分終わっただろうなと思った、が。

 

『…まだ。元の世界に帰るまで、みんなにまた会うまで…私は、終われない……!』

 

ソレが『アマテラス』の意思なのか、あるいはヒトだった時の思いの残滓なのか…そもそもコレは元々ヒトだったのかさえ分からないが。

その声を聞いて……油断、してしまった。

 

「あ」

 

気が付けば、アマテラスは腕触手を地面に突き刺していて。

それは地面から棘を突き出す合図、で

 

 

 

 

「もしもーし、起きろ。終わったぞ」

 

シルにリンクエイドをされて、目が覚めた。

……あんな時に油断するなんて、私らしくもないな……。

 

「……テメェ、どうしたんだよ。いきなりぼーっとして」

「…………あぁ。いや、何でもねえよ…ほんとどうしちまったんだろな私」

 

どうやら本当にケリは付いたらしく、周りを見渡すがアマテラスは影も形も無くなっていた。

……これで無事に帰れる。アラガミもいなくなったからヘリも近付けるだろうし。

 

「そーいや、イブキは無事か……?」

「イブキ?……あの紫髪のか、アイツなら大丈夫だ。だよな?二人とも」

 

そうシルが呼びかけると、少し離れた所からイブキとマリシアが多少疲れた様子で歩いてくる。

……イブキを庇ったのか普通に被弾したのか、マリシアは軽い傷を負っていた。だけどまぁ、平気そうだし大丈夫……かな。

 

「はい、シルさん」

「俺も大丈夫だ……ミドリは、大丈夫なのかよ」

「ん……ちょっと気ぃ失ってただけだ、大丈夫」

 

問いかけに答えると、緊張の糸が切れたのかイブキはへなへなとその場に崩れ落ちた。

……想定外の事がいっぱいあったし、かなり疲れただろな。帰ったら休ませてやらないと……

 

「よし、じゃあ帰るか。長居する必要もねえだろ」

「ん……そうだな」

 

シルと私の言葉を合図にするように、私達四人は遠くに止まっているヘリへと向かい始めた。

 

 

 

「……なんでブラッドのメンツと赤の他人が写ってんのかね。見た所黒い腕輪だが僕はこんなヤツ知らねぇし…それにブラッドっつっても服の色が…」

「……?どうした、シル」

「ん?……いや、何でもねぇよ」

 

 

 

続く

GOD_EATER SPECTER 第二話

第二話「人間」

 

 

 

Side.Yasohati

 

 

「はっ!?…………あれ、ここは」

「お、気が付いたか」

 

暗闇の海中から飛び上がるようにがばりと起き上がる。

……息を整えると、病室らしき部屋だった。どうやら気を失っていたらしく…でも、まるで意識を失っている間の感覚が切り取られているかのように、ほんの少しの間しか眠っていないように感じた。

ミドリさん……だったか、その人がこちらをじっと見つめている。

 

「……僕、気を失ったんでしたっけ」

「ん、そーそー。もう朝だぞ?」

「ご、ごめんなさい……ずっと見ててもらって」

「いいんだぜー、俺も眠れなかったし」

 

ぱぁっ、とした明るい笑顔で僕をなだめるミドリさん。

……それは良いのだが、出口の近くでこちらを見ている短い黒髪で赤目の少女と同じく赤目でとても長い白髪の男性は誰だろうか。

じぃ……と見つめると、何やら黒髪の少女が怪訝な顔をする。

 

「…ヤソハチ?さっきから『何も無い所』を見てるが、お前お化けでも見えるのか」

「え……えっ?」

 

何も無い所……?まさか、そんなはずはない。

だってどう見ても人がいる。それなのに何も無いとは、一体。

 

「だって、あそこに人が……」

「……お前、疲れてるんじゃないのか…?」

 

うん……何度見ても、人が二人立っている。

それなのにミドリさんは何も見えていないみたいに、「疲れてるなら寝とけ」と僕を寝かせようとする。

……そんなこんなしていると何やら二人組が近寄ってきて、

 

「…オマエ、オレらが見えてンだよな?」

「え?…はい」

 

黒髪の少女が顔をしかめながらそう聞くと、何故かミドリさんが「ちょっ」と声を漏らした。

それに続いて白髪の男性は、僕にこう言う。

 

「……そこの男が無礼を働いてしまい、申し訳なく思う。

私の名はDunkelheit…呼び辛ければ、ハイト・エイデン、と」

「……これオレも名乗らなきゃいけねェ?」

「無論」

「………鈴科フブキ。だ」

 

次々と名乗られたが……状況が掴めない。

そこの男っていうのはミドリさんの事だろうが……ミドリさんも関わっているのか?でもさっき、何も見えないと…

とにかく名前を名乗っておこう、名乗らないのは失礼だし。

 

「九十九ヤソハチ……です」

「嗚呼」

 

……やり取りを終えると、ずっとわなわなと震えていたミドリさんがくわっ!!と表情を変えて叫び出した。

 

「お前ら!!何余計な事してくれてるんだぜ!?」

「ひえっ!?」

「何と言っても」

「……なァ?」

 

……やたらと息ぴったりなハイトさんとフブキさんだが、二人は僕の視線を気にせず続けた。

 

「神機の精神体ってバラすつもりなのかよ!?」

「今貴様が明らかにしただろう。

……彼が『見えている』のなら、下手に嘘をついて話を難解にするより最初からきちんと説明すべきだと思うが」

「……まァ『こちら側』に関わらせたくねェってのは分からなくもねェケド。

にしても、今までオレらが見える人間なンていたか?ミドリは見えるにしても、オレらを認識したのはコイツが初めてだ。……コイツ、どこかの施設の回し者なンじゃねェの?」

 

何……?神機の精神体?

確か、神機っていうのは神機使い……ゴッドイーターが扱う武器、だったはず。

意識があるなんて聞いた事ないし……それに、精神…体?

 

「……今、僕ってお化けを見てるんですか!?」

「お化けじゃねェ!神機の精神体だ!!」

「落ち着け、フブキ」

 

物凄い剣幕で怒鳴られた。…とにかく謝った。

 

「……でもまぁ、本来人には見えない存在って意味ならお化けかもな」

「人には見えない……?そんな存在なら、どうして僕は見えるんですか?」

「オレが聞きてェンだけど」

「貴様は少し冷静になる事を覚えた方が良い」

 

何かとフブキさんに食ってかかられる……僕が何かしたのだろうか……?ハイトさんが止めてくれるから助かるのだが…。

……でも、本来人には見えない……なのに僕には見える、か。今まで「普通」としか思われなかったし自分でもそう思ってたから、少し嬉しいかもしれない。

 

「……シオンと話した時もこの二人がいたんだが、知ってたか?」

「シオン……?あの薄橙の髪の人ですか?」

「そそ」

「……いや、お二人方が見えたのは今が初めてです」

 

そう答えると、何やらむむむ……と考え込み始めたミドリさん。

それに助言するかのように、ハイトさんはこう言った。

 

「……貴様とシオンが同時に触れたのがきっかけでは?」

「えぇ?そんな事あるのか……?」

「それしか考えられまい。貴様が触れていた時にシオンが彼の腕に触れて失神したのだ、それに他に思い当たる事も無いだろう」

 

何やら難しい話をしているが、何か大事な事を忘れているような……。

……思い出した!!

 

「今日訓練があるんだった!!」

「うわっびっくりしたぁ!?

……あ、それなら大丈夫だぞ。体調が悪いみたいだから明日にしてくれって言ってあるし」

 

な、なんだ……そうだったのか。驚いて損した。

……じゃあ、今日どうしようかな…

 

「用がないなら、今日はアナグラを見て回るといい。

設備を覚えれば移動もスムーズになるだろう」

「あ……じゃあ、そうします」

 

ハイトさんがそう言ったので、僕はそれに従う事にした────

 

 

続く